MotoGP第8戦アラゴンGP(スペイン・モーターランド・アラゴン)の最新情報

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2025年MotoGP第8戦アラゴンGP(スペイン・モーターランド・アラゴン)の最新情報をお届けします。

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🏁 フリー走行1回目(6月6日)

本日行われたフリー走行1回目(FP1)では、マルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)が1分46秒974のトップタイムを記録しました。2番手には弟のアレックス・マルケス(BK8グレシーニ・ドゥカティ)、3番手にはマルコ・ベゼッキ(アプリリア・レーシング)が続きました。

なお、日本人ライダーの小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)は、前戦イギリスGPでの転倒による右脚骨折の影響で今大会を欠場しています。

📅 レーススケジュール(日本時間)

  • 6月7日(土)
    • フリー走行2回目・予選・スプリントレース
  • 6月8日(日)
    • Moto3決勝:18:00~
    • Moto2決勝:19:15~
    • MotoGP決勝:21:00~

※日本時間での放送予定は、日テレジータスで6月8日(日)17:45~23:00に全クラス決勝が放送されます。

🏆 チャンピオンシップ争い

現在のポイントランキングでは、マルク・マルケスが196ポイントで首位をキープしています。2位のアレックス・マルケスとは24ポイント差、3位のフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)は124ポイントで追っています。

マルク・マルケスは今季序盤にタイとアルゼンチンで勝利を挙げましたが、直近の数戦では優勝から遠ざかっています。しかし、彼は「再び勝つことに急いでいない」と語り、総合首位を維持することに焦点を当てています。

🔧 KTM勢の動向

KTM陣営では、マーベリック・ビニャーレスがマシンの進化に自信を見せています。彼は、KTMの工場訪問でチームの努力を確認し、今後の空力やセッティングの改善に期待を寄せています。

一方、ペドロ・アコスタはマシンの競争力に不満を抱いており、現在のパフォーマンスでは5位から7位が限界と感じています。彼は、将来的な改善を期待しつつも、現状にフラストレーションを感じているようです。

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🔧【アラゴン・サーキットの特徴】

「アラゴン・サーキット(MotorLand Aragón)」は、スペインのアラゴン地方、テルエル県のアルカニス近郊にあるレーシングサーキットです。

正式名称:MotorLand Aragón
開設年:2009年
全長:約5.1km(5.077km)
コーナー数:17(左コーナー:10、右コーナー:7)
最大直線長:968m
走行方向:反時計回り(左回り)

特徴:

  • テクニカルなレイアウト:高速セクションと低速コーナーがバランスよく配置されており、ブレーキングと加速の技術が試されるサーキット。
  • アップダウンのある地形:コース全体に高低差があり、バイクのセッティングが難しい。
  • 風の影響:周囲に遮蔽物が少ないため、風の強さや方向がレース展開に影響を与えることがある。
  • タイヤへの負担:路面グリップは中程度で、特に左側のタイヤに負荷がかかりやすい。

📌まとめ

アラゴンは総合力が問われるテクニカルなコースで、特にブレーキング、立ち上がり加速、風対策、タイヤマネジメントが勝敗を分けます。特に、マルク・マルケスにとって得意とするサーキットであり、彼のパフォーマンスに注目が集まります。また、KTM勢の巻き返しや、ポイントランキング上位陣の争いも見逃せません。今後のセッションや決勝レースの展開に期待です。

では、また・・

バイク王

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