ライダーの暑さ対策は、安全性を保ちつつ熱中症や体力の消耗を防ぐことが重要です。以下に有効な対策を紹介します。
🔧 装備・ウェアでの対策
- メッシュジャケット/パンツ
- 通気性が高く、走行中に風を取り込む設計。
- 肘や膝のプロテクター付きのものが理想。
- クール素材のインナー
- 吸汗速乾・冷感素材のインナーシャツ/パンツを着用。
- 綿素材は避け、ポリエステルやナイロン系がおすすめ。
- 冷却グッズの活用
- ネッククーラー(冷却ジェルや水で冷やすタイプ)
- ベスト型クーラー(水を含ませて気化熱で冷やす)
- 電動ファン付きジャケット(エアコンのように送風)
- ベンチレーション付きのヘルメット
- 通気口が多いフルフェイスやジェットヘルメットを選ぶ。
🚰 水分補給と栄養管理
- こまめな水分補給
- 15〜30分に1回、少量ずつ。
- 水よりも経口補水液やスポーツドリンクが効果的。
- ハイドレーションパック(リュック式水筒)
- 長距離ツーリングで便利。走行中でもチューブで水分補給可。
- 塩分やミネラルの補給
- タブレットや塩飴を常備。
🌤️ 行動・運転面での工夫
- 早朝・夕方など涼しい時間帯に走る
- 真昼(11時~15時)の走行は極力避ける。
- 休憩をこまめにとる(30~60分ごと)
- コンビニや道の駅などで冷房を活用。
- 日陰を利用した駐車と休憩
- 直射日光下では体力の消耗が激しくなる。
🔍 予防と準備
- 天気予報をチェックして、猛暑日は短距離にとどめる。
- バイクの熱(エンジン・マフラー)にも注意。低速走行中は特に暑くなるので、停車時はすぐエンジンを切る。
🧍♂️【ライダー装備フルセット:夏のロングツーリング編】
🧥 ① ジャケット
- RSタイチ RSJ330 エアートラック メッシュジャケット
- ハイエンドなメッシュ構造で通気性抜群
- 肩・肘・背中プロテクター標準装備
- オプションで胸部プロテクターも装着可能
✅ 理由:高速走行中もバタつかず、気化冷却効果を最大限に活かせる設計。
👖 ② パンツ
- KOMINE PK-718 メッシュライディングパンツ
- 通気性・伸縮性あり、膝プロテクター標準装備
- ブーツインしやすいカット
✅ 理由:炎天下でも蒸れにくく、長時間着用しても疲れにくい。
👕 ③ インナー
- RSタイチ クールライド インナーシャツ・パンツ
- 吸汗速乾+冷感加工+抗菌防臭
- ユニクロ・GUのエアリズム(予備用)
✅ 理由:汗のベタつき防止&着替え用に2セットあると安心。
🧤 ④ グローブ
- RSタイチ RST446 クールライド メッシュグローブ
- タッチパネル対応/ナックルガードあり/通気性◎
✅ 理由:操作性を維持しつつ、手汗による不快感を軽減。
🪖 ⑤ ヘルメット
- SHOEI Z-8
- 軽量で首への負担が少ない
- ベンチレーション性能が非常に高い
✅ 理由:長時間装着しても疲れにくく、空気の流れで頭部を冷却。
❄️ ⑥ 冷却アイテム
- コミネ SK-822 クールベスト(気化熱式)
- ワークマン/ICE RING(ネッククーラー)
- 予備:冷却タオルや保冷剤を小型クーラーバッグに収納
✅ 理由:停車中や渋滞時に体温を下げる決定打。特に首元冷却が有効。
🎒 ⑦ 水分補給+バッグ
- Kriega HYDRO-3 ハイドレーションパック
- 背負って走行しながら水分補給可能
- 防水・収納力あり
- 中身にスポーツドリンク/塩分チャージタブレットを常備
✅ 理由:休憩を減らして効率よく水分・塩分を補給。
🧰 ⑧ その他便利装備
- クールシートカバー(バイク用)
- 太ももやお尻の熱対策
- バイク用スマホホルダー+防水バッグ
- 長距離ナビ使用に必須
- 軽量雨具(コンパクト収納タイプ)
- 山間部・夕立への備え
🚦【おまけ:運転・行動のコツ】
- 出発前にジャケットやベストを水で軽く濡らしておくと気化冷却効果倍増。
- 渋滞地帯を避けるルート選択(Google Mapsの「混雑回避」)
- 30分に1回は水分補給/90分に1回は日陰で休憩
以上が、おすすめの暑さ対策です。
暑さ対策をしっかりとって安全にライディングを楽しみましょう。
では、また・・・
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