チェーンの痛みが目立つようになったので、D.I.Dのゴールドチェーンに交換しました。
作業の流れを簡単に紹介します。
✅ 事前準備
■ 用意するもの
- 新品のチェーン
- カシメ工具(カシメ式の場合)かし丸君

- トルクレンチ、モンキーレンチ、ソケットレンチなど
- タイラップ
- チェーンルブ(潤滑剤)
🔧 チェーン交換の手順
① センタースタンド or メンテナンススタンドでリアを浮かす
- バイクを安定させるため、リアタイヤを持ち上げて作業しやすくします。
② 古いチェーンを切り離し
- かし丸君を使って古いチェーンの切り離し。


③ スプロケットの点検(必要なら交換)
- スプロケットが摩耗していれば、チェーンと同時交換を推奨します(セット販売されていることも多い)。
④ 新しいチェーンを仮付け
- 古いチェーンと新品チェーンをタイラップで繋げて新品チェーンに入れ変える。

※長さ調整が必要なので、長い分のリンクを分離してポイ!。

⑤ ジョイントリンクでつなぐ
- かし丸君でピンをカシメて固定。

⑥ チェーンの張り調整
- チェーンのたるみ(遊び)はCB1300は上下合わせて25〜35mm前後が目安。
- アクスルシャフトを緩め、チェーンアジャスターで調整。

⑦ 各部締め付けトルク確認
- アクスルナット、アジャスター、ジョイント部分などを規定トルクで締め付け。
⑧ チェーンルブの塗布
- チェーン全体にルブを吹き付ける(走行後の暖まったチェーンに施工すると効果的)。
🔁 交換後のチェックポイント
項目 | 確認内容 |
---|---|
ジョイントリンク | 正しく取り付けられているか |
チェーンたるみ | 適正な張りか |
チェーンライン | スプロケットとまっすぐか |
試運転 | 音、引っかかり、ズレがないか |
⚠️ 注意点
- スプロケットとチェーンは3点同時交換が理想(チェーンのみ交換すると早期摩耗の恐れあり)
- ジョイントの取り付けが甘いと脱落の危険あり
- カシメ不良は走行中のトラブル原因になるため慎重に
では、また・・
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