トヨタ　マークX 250S GRスポーツ紹介！

昨年、手に入れたマークX 250S GRスポーツ　2019年式（Toyota Mark X 250S GR SPORT）を紹介します。

エクステリア：スポーティかつ精悍、ノーマルとは一線を画す

GR専用のフロントバンパーと大型ロアグリルは自分が最も気にいってるポイント。そこから与える印象は、明らかにノーマルモデルとは異なるもの！。低く構えたフロントマスクは、スポーツモデルとしての存在感を強く主張し、サイドの17インチ専用アルミやリアバンパー下部のディフューザー形状も含め、走りへの意識が全体に協調されています。

インテリア：機能美とスポーツマインドの融合

車内はブラック基調でまとめられ、随所にGRの意匠が施されている。専用本革巻きステアリングは太めのグリップで、操舵時のダイレクト感をしっかりと伝えてくる。シートはスポーツタイプでしっかりと体をホールドしてくれます。長距離走行でも疲れにくい設計がされています。

走行性能：自然吸気V6に勝るとも劣らぬ、直4の軽快さ

250Sは、2.5リッター直列4気筒エンジン（2AR-FSE）を搭載。V6の350RDSに比べれば数値上の迫力は劣りますが、直4ならではの軽快な吹け上がりと車両重量の軽さによるハンドリングの良さが光ります。また、ステアリングに対する応答性が高く、車体の動きに一体感があります。

スポーツサスペンションは適度な硬さで、街乗りではしなやかに、ワインディングではしっかりと踏ん張る。GRスポーツ専用のチューニングが施され、単なる見た目だけではない「走りの本気度」を実感できます。

ブレーキ＆シャシー：制動力と安心感

ブレーキのフィーリングも自然で、踏力に応じた制動力が得られる。シャシーの剛性感も高く、路面からのインフォメーションがクリアに伝わってくるのはFRならでは。セダンでありながらスポーツドライビングも楽しめる一方で、日常使いでの扱いやすさも確保されている点は、さすがトヨタだなと感じます。

総評：大人が楽しめる、最後のFRスポーツセダン！

GRスポーツとしてのキャラクターは、過度に尖らず、それでいて確かな走りの質を持つ。250Sは、エンジンパワーよりも「軽快な操縦性」に価値を見出す自分が求めていたベストバランスな1台。かつてのFRスポーツセダンを知る自分の世代にとっては、懐かしくも新しい「走りのトヨタ」を再確認できるモデルです。

主要諸元（参考）

エンジン：2.5L直列4気筒 DOHC

最高出力：203PS / 6,400rpm

最大トルク：243Nm / 4,000rpm

駆動方式：FR（後輪駆動）

トランスミッション：6速AT

タイヤサイズ：前後225/50R17

車両重量：約1,550kg

💸 維持費・パーツ・燃費

• 自然吸気のためターボ車に比べ圧倒的に故障も少なく、アフターパーツに強い互換性があり、維持・カスタム費用が抑えられる 。
• 燃費は街乗りで7～8 km/L、高速で12～14 km/L程度。一般的なNAエンジン＆19インチ太タイヤの組み合わせとして「まずまず妥当」 。

💡購入アドバイス

ポイント	コメント
走り重視のセダン	FR駆動、自然吸気、スポーツサスなど、操る楽しさ重視の人に最適。
装備の割り切り	快適装備や最新安全機能よりも“走りの質”を優先する方向け。
コスパ＆維持しやすさ	中古価格が手軽なため、自分で整備やカスタムを楽しみたい人にも向く。
サイズ・実用性	後席頭上や乗降りに少し注意。ご家族の利用頻度が高い人はクラウン等と比較推奨。

✅ 相場

用途／状態	期待できる価格レンジ
2018〜19年式／走行5〜7万km	車両本体価格：270〜300万円、支払総額：290〜320万円
買取想定	約90～415万円（状態・流通による差あり）

価格相場としては、中古販売では300万円を上限に狙い目の範囲、買取時は状態次第で100万円以下～高価買取の振れ幅まで見られます。

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🔎 結論

中古マークX 250S GRスポーツは、「手頃な価格でFRスポーツセダンを楽しみたい大人」にこそ刺さるモデルです。運転の楽しさや純正FRの乗り味を重視しつつ、費用も抑えたい人にはピッタリだと思います。装備や居住性を犠牲にしてでも、クルマとしての“本質”を味わいたい人には、非常に満足度の高い車と言えると思います。

今後、この車に関するメンテナンスやカスタムについての情報をお伝えしていきますので、ご興味のある方は記事を読んでいただければ、ありがたいです。

では、また・・

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