バイクを長く快適に乗るために欠かせないのがエンジンオイル交換。
「エンジンオイルっていつ交換すればいいの?」と迷いながら乗っている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そんな方のために一般的な交換目安から自分の実体験を交えた交換時期をオイルエレメント(フィルター)の交換時期と併せて解説します。
バイクのエンジンオイル交換時期の一般的な目安
多くのメーカーや整備工場が推奨しているのは、
- 走行距離:3,000kmごと
- 期間:半年ごと
のどちらか早い方で交換する方法です。
特にバイクは車よりもエンジンにかかる負担が大きく、オイルが劣化しやすいため、早めの交換がベスト。自分も実際にこの目安を基本にしています。
自分の実体験から感じたベストなオイル交換時期
短距離メインの通勤ライダー
通勤で片道5km程度しか走らないと、エンジンが温まる前に到着してしまうため、オイルが劣化しやすいと感じました。
この場合は2,000km程度で交換した方がエンジンの調子が明らかに良くなります。
ツーリング中心の使い方
高速道路や郊外ツーリングが多いと、オイルの劣化は比較的ゆるやかです。
自分の経験では3,000kmまたは半年ごとの交換で十分安心できました。
スポーツ走行・サーキット走行
峠やサーキットを走ると高回転を多用するため、オイルの負担が大きくなります。
自分は2,000km以内で交換するのがベストだと感じました。
季節ごとの交換もおすすめ
夏のツーリング後は高温でオイルが劣化しやすく、冬場は水分や汚れが溜まりやすい傾向があります。
自分は夏の終わりと冬の始まりにオイル交換をして、エンジンを常に快調な状態に保っています。
オイルエレメント交換時期の目安
忘れがちですが、オイルエレメント(フィルター)交換も非常に重要です。
エレメントはオイル内の汚れをろ過しているため、交換を怠るとエンジンオイルの性能が十分に発揮されません。
一般的な交換目安
- オイル交換2回に1回
- または 6,000kmごと
自分は、オイル交換2回目で必ずエレメント交換というルールにしています。
実体験からのおすすめ
短距離走行が多い場合や、スポーツ走行をよくする場合は、オイル交換と同時にエレメントも交換した方が安心です。
実際に自分も峠走行が多い時期は、毎回オイルと一緒にエレメント交換しています。
まとめ:自分が選ぶベストなオイル&エレメント交換サイクル
- 街乗り・ツーリング中心 → オイルは3,000kmごと、エレメントは2回に1回
- 短距離メイン → オイルは2,000kmごと、エレメントも毎回交換がおすすめ
- スポーツ走行・サーキット → オイルは2,000km以内、エレメントも同時交換
バイクのエンジンオイル交換は、早めがエンジン寿命を延ばすコツ。
自分自身、交換サイクルを意識するようになってからエンジンの調子が明らかに良くなりました。
愛車を長く乗るために、ぜひオイルとエレメントの交換時期を意識してみてください。
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