先日、以前に充電したばかりのバッテリーの電圧を数日後に測ってみたところ、なんと12Vを下回っていました。セルの勢いも弱く、エンジンが一発でかからないこともあり、「安心して走れる状態ではない」と判断。思い切ってバッテリー交換に踏み切りました。
まさに「頼りないスタートを強い味方に変える」ような気持ちでの交換です。
購入したバッテリーはDAYTONA DYTZ14S
今回選んだのは DAYTONA ハイパフォーマンスバッテリー DYTZ14S(品番92889)。ネット相場で8,000円前後と、コストパフォーマンスの高い製品です。
このバッテリーを選んだ理由は以下の通りです。
- 自己放電が少なく長寿命
- 幅広い使用温度範囲(-40℃〜60℃)
- 転倒時にも安全なジェル状電解液
- 充電済みで届くため、すぐに使える
対応車種にはCB1300シリーズをはじめ、NC750S、CB1100、GPZ900R、VFR1200Fなど幅広く掲載されており、安心して選ぶことができました。
新品バッテリーをチェック
箱を開けてまず電圧を測定したところ、約13Vを示しており問題なし。
新品ならではの安心感があります。

また、プラス端子が赤で表示されているので、接続ミスを防げる点も使いやすい工夫だと感じました。こうした細かい配慮はDIY交換派にとって助かります。
実際に取り付けてみての感想
取り付け後にセルを回すと、エンジンのかかりが驚くほどスムーズになりました。以前の弱々しさが嘘のように、力強くセルが回り、一発で始動。
加えて、アイドリングも安定し、信号待ちでの息つきもなくなった印象です。特に冬場の始動性に不安を感じていたので、このバッテリーなら安心して乗れると感じました。
バッテリー交換の手順
詳細は過去記事にまとめていますが、概要をここでも紹介します。
- キーをOFFにしてから、マイナス端子(黒−)を外す
- 続いてプラス端子(赤+)を外す
- 古いバッテリーを取り外し、新しいバッテリーを設置
- 接続はプラス→マイナスの順で行う
- ボルトやカバーをしっかり固定し、最後にエンジン始動確認
基本的な流れですが、順番を間違えないことが安全に作業するためのポイントです。

今後のメンテナンスについて
DAYTONAのDYTZ14Sは自己放電が少なく、長期間安定した性能を発揮するとされています。ただし、完全にメンテナンスフリーではありません。
- 月に1度は電圧チェック
- 冬場や長期間乗らない時は補充電
- 端子部分の緩みや腐食の確認
こうしたちょっとした確認作業を習慣にすることで、より長持ちさせることができます。
まとめ
今回のバッテリー交換で、改めて「電圧チェック」「正しい製品選び」「安全な取り付け手順」「定期的な確認」の大切さを実感しました。
CB1300SBはもちろん、同じタイプのバッテリーを使う車種に乗っている方にも、DAYTONA DYTZ14Sはおすすめできる製品だと思います。
これで当分の間は安心してツーリングに出かけられそうです。次回は長距離走行での使用感などもレポートできればと思います。
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