今回も昨年2024年に開催されたMotoGP 日本に関する貴重な出来事を紹介します。特にピットウォーク体験や歴史的マシン展示、そしてライダーとの交流など、忘れられない瞬間がたくさんあったので、この記事ではその模様を中心にまとめます。
ホンダコレクションホールに展示されたRA272
モビリティリゾートもてぎに訪れたからには、立ち寄るべきスポットがホンダコレクションホール。そこには1965年にF1初優勝を飾った伝説のマシン「RA272」が3台展示されています。
真っ白なボディに赤い日の丸が映える姿は、時代を超えて誇らしい存在感を放っています。エンジン音が聞こえてきそうな迫力を前に、しばらくその場を離れられません。
また、このコレクションホールにはF1マシンや歴代の名車が数多く展示されているので車好きには必見です。





ピットウォークで1コーナーを望む
ピットウォークに参加すると、普段は絶対に立ち入ることのできない場所からコースを眺めることができます。
「MotoGPライダーは勿論、Moto3を含めた全てのライダー達の視線の先にも、この景色が広がっているのだろう」と思うと胸が高鳴り、自分もその一部になれたような気がします。

ピットウォークでの特別な体験

ピットウォークでは数々の貴重な瞬間に出会いました。
- アレイシ・エスパルガロ(No.41)のマシンを間近で目撃
カーボンパーツの質感やディテールの精巧さに驚かされました。テレビ越しでは伝わらない迫力です。

- Moto2「ファンテック」チームのマシンがエンジン始動
爆音がサーキットに響き渡り、鼓動が早まるほどの迫力。身体全体に響く重低音は、現地観戦ならではの体験です。

- Moto3の日本人ライダーと写真撮影
カーナンバー”6”のあの日本人ライダーと偶然遭遇し直接会話することができ、写真を撮ってもらいました。彼はものすごく”感じのいい好青年”という感じで、一発でファンになりました。以来、毎レース熱く応援しています。なかなかライダーと言葉を直接交わす機会はないですから、貴重な経験をすることができました。 - MotoGPライダーからサインをゲット
会場内のショップではサイン会が行われ、カーナンバー”30”のあの!ライダーから直接サインをいただくことができました。オリジナルTシャツに書かれた直筆サインは、まさに一生モノの宝物です。
MotoGP決勝 スタート直前の緊張感
そして迎えた決勝レース。スタート直前のグリッド上は、独特の緊張感に包まれています。
メカニックが最後までマシンを調整し、ライダーは集中を極限まで高めています。観客席から眺めてもその張り詰めた空気が伝わってくるほど。

やがてエンジンのアイドリング音が重なり合い、サーキット全体を揺らすような轟音に。シグナルが消え、一斉に飛び出す瞬間の迫力は、何度観ても鳥肌が立ちます。
まとめ|何度観ても新しいMotoGP体験
2024年のMotoGP日本グランプリは、数多くの感動がありました。ピットウォークでの特別な景色、ライダーとの交流、激戦のレース。
長年観戦している私でも毎回新鮮な驚きがあり、やはり現地でしか味わえない魅力が詰まっています。

6コーナーから7コーナーへ向かう風景

ダウンヒルストレートを駆け抜ける風景
MotoGPをTVでしか見たことのない方は、一度は現地でオートバイレースの最高峰を体感してみてはいかがでしょうか。きっとレースの迫力に圧倒されると思います。
勿論、今年2025年も息子と共に現地観戦に向かいます!
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