Hondaウエルカムプラザ青山

その他

先日、長年親しまれてきた 「Hondaウエルカムプラザ青山」 に足を運んできました。2025年3月31日をもって一時閉館となると知り、どうしてもその前にもう一度訪れたいと思ったからです。私にとっても思い入れのある場所で、最後の姿を見届けようと平日でしたが時間を作って立ち寄りました。

春の日差しとともに

訪れたのは3月下旬。ちょうど桜が咲き始める時期で、「花見も兼ねて」という気持ちで青山まで出かけました。平日にもかかわらず館内は多くの来場者で賑わっていて、同じ思いを抱いた人がたくさんいるのだと実感しました。

新型車と懐かしの名車

エントランスには最新の四輪や二輪が並び、Hondaが今打ち出すデザインや技術を間近に見ることができました。館内に進むと、懐かしい名車たちも展示されており、私の目を引いたのは S2000S-MX といったモデル。最近では、ほとんど見ることができなくたった車が目の前にある光景は、胸が熱くなる瞬間でした。

カフェとショップの温もり

館内にはカフェやオリジナルグッズショップもあり、コーヒーを片手に展示を眺めながらゆっくり過ごせる空間は、ショールームというより“居場所”のように感じられました。カフェの席に座り、行き交う人々や展示車両を眺めていると、ここがただの企業施設ではなく、誰にとっても開かれた「憩いの場」だったことを改めて実感しました。

Hondaの歴史と未来が交差する展示

今回の展示は特に印象深く、EVコンセプトバイクや昔のスタッフユニフォームなど、時代を超えてHondaの歩みを体感できる内容でした。未来に向けた挑戦と、懐かしさを感じさせる歴史の両方を味わえるのは、このプラザならではだと思います。

名残惜しい閉館

閉館を間近に控えたこの場所を歩いていると、どこかお祭りのような空気を感じました。写真を撮る人、仲間と語らう人、一人でじっと展示車を見つめる人… それぞれのHondaとの関わり方が、この空間に凝縮されているようでした。

2025年3月31日をもって一時的に幕を下ろしたウエルカムプラザ青山。公式の「See you again」というメッセージの通り、いつかまた新しい形で再会できる日を楽しみにしています。私にとっても、この場所は忘れられない記憶の一部となりました。

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