大型バイク(排気量251cc以上)の車検、毎回けっこうな出費になりますよね。「少しでも安く済ませたい」と思っているあなたのために、車検費用を抑えるコツをわかりやすくまとめました。
■ 大型バイクの車検費用の目安
まずは基本的な費用を整理しておきましょう。
費用項目 | 相場(円) |
---|---|
自賠責保険(24ヶ月) | 約8,760円 |
重量税(車齢13年未満) | 5,000円 |
印紙代(検査手数料) | 1,800円 |
車検整備費用 | 10,000~40,000円 |
合計目安 | 25,000~55,000円程度 |
■ 車検費用を抑える7つのコツ
① ユーザー車検にチャレンジする
整備や検査を自分で行う「ユーザー車検」は、費用を大幅に抑える方法です。
最安で15,000円前後に収めることも可能!
🔧 必要なのは…
- 事前整備(自分orバイク屋に点検依頼)
- 陸運局での検査予約(ネットで簡単)
- 書類作成・提出・検査通過
📌 注意点:
- 光軸・ブレーキなどに不安があるなら事前点検必須。
- 平日に時間が取れる人向け。
② 「車検代行」より「整備付きショップ車検」を選ぶ
バイクショップによっては「整備付き車検が格安」なところも。
代行専門業者よりもサービス内容が充実して割安なことがあります。
✅ 選ぶポイント:
- 基本料金に「点検・調整」が含まれているか
- 再検査時の対応が明確か
③ 消耗品は自分で交換しておく
車検前にタイヤ・オイル・バッテリーなどの交換を頼むと高額になりがち。
自分で交換すればパーツ代+作業代が節約できます。
例)タイヤ交換
- ショップ依頼:前後で3〜4万円
- 通販+自分で持ち込み交換:2万円以下も可能
④ ネットで自賠責に加入する
バイクショップよりもネットで自賠責に加入した方が安く済むことがあります。
🛡 おすすめサイト例(2025年版):
- コンビニやバイク保険専門サイトで簡単加入
- 保険証を印刷して持参するだけ!
⑤ 車検対応パーツに交換しておく
社外マフラー・LEDウインカーなど、車検非対応のカスタムパーツがあると、その場で通らず再検査になることも。
➡ 車検前に純正や「車検対応パーツ」に戻しておけば、再検査費用(5,000円前後)を防げます。
⑥ 友人やグループで情報を共有する
意外に役立つのが経験者の知恵やショップ情報。
「この店は割安で丁寧だった」「この項目で落ちた」など、リアルな口コミ情報が費用節約につながります。
⑦ 早期予約割・キャンペーンを活用
春や秋の繁忙期を避けたり、予約特典を利用することで割引を受けられることも。
🔍 よくある特典:
- 早期予約で5,000円引き
- 初回利用でオイル交換無料
■ まとめ:工夫次第で車検費用はグッと下がる!
大型バイクの車検費用は、やり方次第で半額近くまで節約できます。
節約方法 | 目安節約額 |
---|---|
ユーザー車検 | 約2〜3万円 |
自分で整備 | 数千円〜1万円 |
自賠責ネット加入 | 数百円程度 |
再検査回避 | 5,000円前後 |
時間と労力はかかるものの、節約とバイク知識の習得にもつながるので一石二鳥!
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