アクセサリー電源ユニット「D-UNIT」の取り付け方法

バイクカスタム

1. なぜD-UNITが必要なのか?

ツーリング中にこんな困り事、ありませんか?

  • ナビやスマホを充電したいのに電源がない
  • 複数の電装品(ドラレコ・USB・グリップヒーター)を配線したら配線がゴチャゴチャ
  • バッテリー直結でつなぎすぎて、出先でバッテリー上がり

これらをまとめて解決できるのが 「アクセサリー電源ユニット D-UNIT」 です。
D-UNITは1つのアクセサリー電源を4系統に分配でき、配線を整理しつつ、必要な時だけ電源を供給できます。

2. 取り付けに必要なもの

  • D-UNIT本体
  • プラスドライバー・六角レンチ
  • ギボシ端子・圧着ペンチ
  • 配線コード・タイラップ
  • テスター(検電テスター)
  • ミニ平型ヒューズ(エーモンE511)

3. 困り事別の取り付けポイント

困り事①:電源の取り出し位置が分からない

解消策

  • バイクの「ACC(アクセサリー電源)」は、キーをONにした時だけ電気が流れる線。
  • 代表的な場所はヘッドライト裏やヒューズボックス。
  • テスターを使って「キーONで12V、OFFで0Vになる線」を探しましょう。
  • 不安な場合は、車種別の配線図やサービスマニュアルを確認。

困り事②:配線がゴチャつく

解消策

  • D-UNITの本体をシート下やサイドカウル内のスペースに固定。
  • 電装品のプラス線はすべてD-UNITの出力端子にまとめる。
  • タイラップで束ね、カウルに干渉しないようにする。

困り事③:走行中のバッテリー上がりが怖い

解消策

  • D-UNITはACC連動なので、キーOFF時は電気が流れずバッテリー上がりを防止。
  • 大電流を使う電装品(例:補助ライト)は、リレーを介して接続すると安心。
  • 出力容量は合計20Aまでなので、消費電力の合計を事前に計算しておく。

4. 取り付け手順(簡易版)

  • バッテリーのマイナス端子を外す(感電防止)
  • ACC電源を探す(検電テスターで確認)
    左側サイドカバーを外すとヒューズBOXがあります。
    ACC ONにした時に検電テスターが発光したヒューズ部を使用します。
  • D-UNITの入力側にACC電源、バッテリー直結電源、➡マイナス線の順に接続
  • 本体を固定し、配線を整理
    (場所を決めて両面テープ取り付けるのですが、別途取付けるアイテムを考慮したいので、このスペースに仮置きしました)

5. 使用後の期待効果

  • スマホ充電・電圧計などが同時に使えて配線スッキリ
  • ヒューズ切れ時もD-UNITのヒューズだけ交換すればOK
  • バッテリー直結のような不安がなく、安心して長距離ツーリング可能

6. まとめ

D-UNITを取り付けることで、

  • 電源不足の解消
  • 配線の整理整頓
  • バッテリー上がり防止
    が一気に解決します。

電装品が増えてきたら、このACC連動のD-UNIT導入をおすすめします。

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