バイクツーリング中にスマホのバッテリー切れ…そんな経験ありませんか?
そんな時に頼りになるのが デイトナ バイク専用電源 スレンダーUSB QC3.0対応 Type-A。
今回は、実際の取り付け手順を写真付きで分かりやすく解説します。
取付をご検討される方の参考になれば幸いです。
1. 製品の特徴
- QC3.0対応で急速充電可能(最大30W)
- 防水キャップ付きで雨の日も安心
- スレンダー形状でハンドル周りがスッキリ
- 配線はACC電源から取り出す仕様
2. 取り付けに必要な工具
- プラスドライバー
- 六角レンチ(バイクのハンドル周りによってサイズ確認)
- 配線カッター or ニッパー
- 圧着ペンチ(ギボシ端子用)
- 絶縁テープ or 熱収縮チューブ
- テスター(ACC電源の確認用)
3. 取り付け手順
Step 1:取り付け位置を決める
- ハンドルバーやメーター横など、操作や視界の妨げにならない位置を選びます。
(左側はスペースがないため、右側のハンドルに取り付けました) - 付属のステーやバンドで仮固定し、配線ルートもイメージします。

Step 2:ACC電源を探す・・(前回投稿)D-UNIT設置済の場合は不要
- テスターでキーON時に通電、OFFで切れる配線を確認します。
例:ポジションランプ裏の配線や、ヒューズボックスのACC端子。 - 電源は必ずACCから取ることで、キーOFF時のバッテリー上がりを防ぎます。
Step 3:配線作業
- ACC電源に付属のギボシ端子で接続
- マイナス(アース)は車体フレームの金属部分に固定
- 配線はハンドルの可動域を避け、結束バンドで固定
- 防水キャップの開閉がスムーズか確認
D-UNIT(前回投稿)を既に設置済の場合の取り付けはこちら・・



D-UNITはマジックテープで設置しています。
※微妙な取り付け位置や配線、ヒューズの差し替えなど修正を行う際に有効なのでマジックテープの使用をおすすめします。

Step 4:動作確認
- キーをONにしてスマホを接続、充電ランプや急速充電表示を確認。
- 問題なければ、配線部分に絶縁処理をして完了。
4. 取り付けのコツ
- 配線は遊びを持たせる:ハンドルを左右いっぱいに切った時に引っ張られないように
- 防水対策を強化:雨の日ツーリングが多い方は熱収縮チューブや自己融着テープで補強
- USBキャップは必ず閉める:防水性能を維持するため
5. 実際に使ってみての感想
走行中でもしっかり充電でき、QC3.0対応のためスマホの減りが早いナビアプリ使用時も安心。
スレンダー形状のおかげで見た目もスッキリしました。
まとめ
デイトナのスレンダーUSBは、ツーリングや通勤でスマホを使うライダーにとって非常に便利なアイテム。
取り付け自体は配線作業さえクリアできれば30〜60分程度で可能です。
これで長距離ツーリングでもバッテリー切れの心配はありません。
⭐あわせて読みたい関連記事⭐
コメント