春の陽気に包まれたある日のこと。いつものように近所を軽く流し、気持ちよく帰宅した私は、愛車CB1300(2006年式)をひと目見ようとふと目線を下に落とします。
すると…「あれ?何やら視界の端に妙な隙間が…?」と違和感が走りました。
近づいて確認すると、なんとフロントフェンダーが—割れているではありませんか!少なくとも、自分が強い衝撃を与えた覚えはまったくなく、オイルの付着や衝突も思い当たりません。
帰宅後ごく普通に愛車を眺めただけでこのありさま。まさに“自然発生的な”トラブルに、思わず息を呑みました。

なぜ割れた?まったく見当もつかない原因
強い負荷や衝撃でもなく、ただ近所を流しただけなのにフェンダーが割れていた、という不思議な事態。カーボン製の社外品に交換するという選択肢は確かに考えられますが、私はこの深紅の純正フェンダーが大の好み。カスタム心を抑えつつも、見た目への愛着から、あえて純正パーツでの修理を選びたい気持ちが強くありました。
しかし、赤いフェンダーはすでに生産終了…
そこで向かったのは、いつもお世話になっている「Honda Dream店」。純正パーツを注文しようと赤いフェンダーの在庫を尋ねると、まさかの返答が返ってきました。「申し訳ありません、この年式(2006年)の赤フェンダーはすでに生産終了しています」。なんとも残念な知らせです。好みにマッチした“赤”は、もう手に入らない可能性があるとのこと。
やむなく白フェンダーに交換することに…
残された選択肢はひとつ、現行カラーで入手可能な“白”のフェンダーを注文すること。心の中では、どうしても赤がよかったのに…という思いもありつつも、走行の安全性を優先し、白に交換することにしました。交換後に改めて見つめ直しても、やはり赤のインパクトと妙な愛着が忘れられません。やむを得ずとはいえ、違和感が否めない仕上がりです。

時の流れとともに、赤への想いが募る
交換からしばらく経った今でも、その違和感は消えず、「本当にこれで良かったのか?」という思いが胸に残っています。もしこの違和感がいつまで経っても続くようであれば、次の手としては:
- 中古の赤フェンダーを探す
- 白フェンダーを赤に塗装する
などの選択肢も視野にいれるつもりです。見た目の完成度に加えて、愛車への愛着を取り戻したいという思いは、ライダーとして自然なものですよね。
今回のまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
トラブル | 2006年式CB1300のフロントフェンダーが割れた |
原因 | 衝撃やオイル付着の記憶なし。不明 |
パーツ入手 | 赤の純正フェンダーはすでに生産終了で入手不可 |
現状対応 | 白のフェンダーを注文・交換 |
その後の心境 | 違和感あり、赤への思いが残る |
今後の検討 | 中古の赤を探す or 白を赤に塗装する可能性あり |
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